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項羽と劉邦。 [読書]

どうも、wataです。

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今また読んでいる蔵書がこれ。項羽は始皇帝の秦によって滅ぼされた楚の国の貴族の末裔。劉邦は秦統治下の

沛県生まれの農民。家業が嫌で、よく言えば侠客、平たく言うとチンピラ暮らしをしていた劉邦が楚漢戦争で

項羽と覇を争い、百戦百敗の後ついに項羽を破り、中国を統一して漢を建国し初代皇帝となるという

史実を基にした、司馬遼太郎著作による歴史小説ですな。歴史年代的には紀元前206年が前漢の成立。

日本のこの頃は弥生時代。まだ文字文化が日本に無かった時代に、中国ではこんな壮大な物語があったのかと。

緻密な取材と調査によって書かれたであろう歴史小説ですが、そこにはやはり 「司馬遼太郎」 という作家の

意思も加わっているわけで、なによりそれが何度読んでもより面白く感じるスパイスなんだと思ってます。

項羽は自分一人でなんでもやっちゃうカリスマ経営者。劉邦は自分一人では何も出来ないけれど、周りの人間は

そんな劉邦を放っておけず有能な人間が自然と集まって機能的な集団が自然と形成されてしまう。

この対比が読んでて面白いんですよね。 初めて読んだ20代の頃は項羽のほうがカッコよく思えたんですが

何度も読むうちに劉邦の頼りなさが好きになってしまうから不思議。

今年になってから司馬遼太郎しか読んでいないことに今更気付いたオヤジでした。 

 



「覇王の家」を読む。 [読書]

どうも、wataです。

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ついこの間、「新史 太閤記」(司馬遼太郎著)を読了したばかりですが

昨日読み始めたのは、やはり司馬遼太郎の「覇王の家」。これもやはり蔵書の読み返し。

太閤記は、ご存知 豊臣秀吉の物語ですが、この「覇王の家」は司馬遼太郎が書いた

徳川家康の一代記ですな。これも一年に一度は読んでしまう蔵書です。

太閤記・豊臣秀吉のストーリーは、その成り上がり方で痛快な読後感をもたらすんですが

この「覇王の家」で司馬遼太郎が描き出す徳川家康像はなんだかその真逆。

もちろん、これはwata個人の感想ですがね。この本を読むと、徳川幕府三百年の諸々に

21世紀の現代がいまだに影響されてしまってる、そう感じます。

歴史に「タラレバ」があったなら、といいオヤジが夢想することがあります。

関ヶ原で西軍が勝利したら。豊臣家が滅亡しなかったら。

要は徳川幕府が成立しない歴史というものがあったなら、今の日本はどうなってるのか

見てみたいと思いますねえ。鎖国政策がもし採られなかったら、どうだったんでしょうね。

ありえない歴史の「タラレバ」まで想像させる、読書は奥深いとこの年になって思いますな。

ちょっと話は変わりますが、最近はノートを広げ、HBの鉛筆を持って読書してます。

気になった人名、地名、文章表現なんかをノートに書くんです、鉛筆で。

違った読後感が得られてますよ。頭に残るのが前回読んだときとは違う物たち、そんな

感覚です。「こんなエピソードあったっけ?」てな感じで、何度も読んでる蔵書が

新鮮に読み返せてます。ちょっと芯先が丸まってきた鉛筆の筆記感がいいですよ。


英雄ここにあり。 [読書]

どうも、wataです。

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今日から3連休。この連休はこいつを読むと決めてました。

柴田錬三郎の「三国志 英雄ここにあり」、上中下3巻ですよ。

この文庫本を買ったのは確か二十歳のころですね。もう30年以上前です。

写真に撮ってお見せするのもはばかるくらいに、見た目はボロボロですけどね。

それくらいのwata的愛読書です。

この3巻には劉備、関羽、張飛が桃園で兄弟の契りを結ぶご存じの場面からはじまり

諸葛亮孔明が出師の表を奏して司馬懿仲達との五丈原での決戦に出陣するまでの

くだりが納められています。今日は、劉備が三顧の礼をもって軍師に迎えた諸葛亮孔明が

呉国にて赤壁の大戦に臨む、中巻の途中まで読み終えました。

三国志には数々の名場面がありますが、wataが大好きな場面は

曹操軍百万の軍勢に追われる劉備軍の窮地を

当陽長坂橋にて張飛ただ一人で曹軍百万に対峙し

巨雷の大声一喝で退けてしまうシーンですな。

  長坂橋頭殺気生ず

  槍を横たえ馬を立てて眼円に睜る(まなこつぶらにみはる)

  一声好し轟雷の震うに似たり

  独り退く曹家百万の兵

まさにこの詩ですな。読む度に胸が熱くなりますよ。 

いくつになっても、いつ読んでもこの三国志、なんとも面白いです。


やはり痛快。 [読書]

どうも、wataです。

今日はしばらくぶりの読書ネタ。読んだのはこれ・・・。

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デジタルな読書。 [読書]

どうも、wataです。

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BookLiveのmy本棚画面のスクリーンショット



最近の読書は紙媒体3に対してデジタルが7、そんな個人的割合。

くたびれて色褪せた文庫本の愛読書もすてがたく、いつまでも蔵しているわけですが

見切りをつけて処分してしまった夏目漱石シリーズ、どうしてもまた読み直したくなり

BookLiveでダウンロードしてスマホやPCで読んでる次第。

夏目漱石の作品は著作権がすでに消滅しているとのことで、「青空文庫」として

無償で読むことができます。 

現在のwataのBookLive本棚には夏目漱石のほかに葉室 麟と貴志祐介、太宰治の作品が

数冊づつ入ってます。そういえば最近の新規購入はすべてBookLiveですな。

コミックスに34冊も入ってるのはご愛敬。(ベルセルクっていうちょっとエグい作品が入ってます。)

PCで読みやすい文字サイズ、行間指定ができるのがアラフィフの目にやさしい・・・。

そこが決め手。 

 


冷えた。 [読書]

どうも、wataです。

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D90 50mmF1.4D F4AE -0.7EV 

行ってきました、散歩の公園読書。

今読んでいるのは夏目漱石の「こころ」。

実際、高校生の頃から何度も何度も読んでいるんですけどね。

読むたびに違った印象を持ちながら読了するんです。

読む時々の自分のコンディション(年齢、季節、メンタルの状態等)由来でしょうかね。

まあ、ハートウォームなエンディングのストーリーではないので感じ方も読む時々で異なるのでしょう。

今日は東屋だと陽光があたらず寒かったので、このベンチで日向ぼっこしながら1時間ほど読書。

少し風が冷たかったので早々に切り上げて散歩しながら帰宅しました。

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SH-01G

帰宅したら奥方のとなりで きい がオコタにささっているというこの景色。

あったかそうだな、きいよ。 

 


三昧。 [読書]

どうも、wataです。

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SHARP SH-01G AQUOS PHONE

 

渡る世間の年末年始、どこ吹く風と読書三昧、散歩三昧の日々。

この冬季休暇は司馬遼太郎三昧。

年末は「項羽と劉邦」。年明けからは「坂の上の雲」で元日に2巻まで読了。

今日は暖かかったので、散歩の途中の里山公園の東屋で3巻を。

持参したコーヒーを飲みながら2時間ほどのんびりと読書。

ちょっと気取った言い方をすると、「森のなかの自然図書館」という贅沢な環境。

お正月のせいか里山も貸し切り状態でしたな。 

この冬季休暇は古代中国と明治の風に浸る自分的贅沢タイム。

坂の上の雲、全8巻読了しちゃう勢いでリフレッシュしてますぞ。 


海の向こうでは。 [読書]

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F100 50mmF1.4D f5.6 Kodak SUPERGOLD400
世良田東照宮 手水舎

 

どうも、wataです。

今日はちょっと、政治家のはなし。
とはいっても堅い話ではありません。
イデオロギーとか主義主張ではなく
人物として興味のある二人の
政治家のおはなし。

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まったり休日。 [読書]

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Nikon D90 TAMRON 17-50 17mm f2.8 ISO800
リビングのまったりきいさん。キャッチライトが決まってるよ。

 

どうも、wataです。

今日はきいさんといっしょにリビングでまったり読書。

読んでるのはこれ。 

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wataの愛読書 [読書]

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どうも、wataです。結構、読書好きです。この 「花神」は19歳の時に
買ったものです。この本を買うキッカケはNHKの大河ドラマで放送
されていたものを高校時代に見たことです。

以来、今日に至るまで年に一度は必ず読む愛読書となっています。
そしてこの本から司馬遼太郎氏の著作を読み漁るようになりました。

それまでは、特に読書が好きなわけではありませんでした。
自ら購入することもありませんでした。

この本の主人公 「村田蔵六」 という人物像に引き込まれ、書物から
得られるさまざまな感情を体験させられました。司馬遼太郎という
作家のすごさなのかも知れませんが。

江戸時代末期に長州に生まれた村田蔵六が自らの努力で学問を究め
その学問を技術力に展開し、日本軍制の魁となるも非業の死を遂げる、
その展開は何度読んでも新鮮な感情を抱けます。

余人のかなわぬ努力を積み上げ功成り名を遂げる、という
わたしの人生からもっともかけはなれている部分に単純に
感動しました。

この本を読むたびに、できる努力はおしむまい と思うwataなのでした。
そして日々にもまれているうちにやっぱり普通のオヤジを営業している
wataなんですが・・。

てなかんじで昔買った本を何度も読み返している、そんな話です。

他には 項羽と劉邦(司馬遼太郎著)、坂の上の雲(司馬遼太郎著)
三国志・英雄ここにあり(柴田錬三郎著)なんかを愛読してます。
どの本もこの 「花神」 のようにちょっと薄汚れていい味わいが
でてますよ。

さあ、今夜も風呂上りにコーラを飲みながら、「花神」を読もう。
(何十回目かの中巻を読んでるところです・・・・。)


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